【レシピ集・料理教室】簡単なレシピならポケットキッチン渋谷料理教室

１、鶏の下処理。

A ボールに中骨を抜いた手羽先・醤油を入れ１０分付けておく。
B 手羽先に、あらかじめ合わせておいた詰め物材料を詰め、端を爪楊枝で止める。

２、天板に手羽先を並べ、上から黒コショウをふりオーブン２００℃で３０分程度焼く。
３、皿に盛りつけ、レモンを添える。

手羽先の骨抜きに、皆さん苦労されるかと思います。中骨を剥き出しにした後、骨を折って取り除いていきます。指を使ってグイグイ力強く脱がすように骨を取り除いてきましょう。硬い筋と出会ってしまった方は、皮を破かないように気をつけながらキッチンバサミを使って処理をしていきます。
抜いた中骨はスープのお出汁に使えますので捨てずに取っておいても・・・授業ではコーン茶漬けのダシとして使っています。

中に詰めていく具材では、今回キャベツと茄子となっています。キャベツは水分を多く含む野菜です。塩をふって揉んでいると驚くほど水分が出てきます。しっかり水気を絞っておきましょう。

本来手羽先餃子は油で揚げて加熱をしていくのですが、今回はオーブンを使っていきます。２００℃でまず１５分、途中裏と表をひっくり返して残り１５分、計３０分焼いていきます。オーブンがお家に無い方はフライパンを使って蒸し焼きにしていただいても良いです。鶏肉は火が通りにくいため、その時も必ず３０分以上は加熱をするようにしてください。

普段は骨がゴツゴツあって食べにくい手羽先を、ぱっくり思いっきり食べれる料理です。手羽先がとってもジューシーなので、中に詰めていく具材はさっぱりシンプルに。
手羽先は値段も安く、脂ものっていて美味しいお肉です。煮込み系のお料理や炒め物としてももちろん相性は良いですが、手作りの手羽先餃子は格別ですよ。

ポケキチ　佐藤